仙台市太白区役所まちづくり推進課 様
コスパの良さと丁寧なサポートが導入の決め手。想定の3倍でスタンプラリー参加者目標を達成し、「名所」や「食」の魅力をPR!
仙台市太白区役所まちづくり推進課は、町内会、住居表示、コミュニティ・センターの管理、市民活動補償など地域の関係団体・機関との連絡調整や、区民協働まちづくり事業、地域づくり活動など、太白区内の地域課題の解決に資する事業の企画、調整及び推進を主に行っています。この度プラチナマップを導入いただいた背景について、お話を伺いました。
「太白区まち旅デジタルマップ」WEBサイト(PC画面)
Platinumapsの導入に至った背景
-デジタルマップソリューションの導入背景について、教えていただけますか?
本事業は、地域の魅力を伝えるための新たな専用ホームページの制作運営事業と、「食」をきっかけとした区内周遊事業を一体的に行い、太白区内各地域の更なる魅力発信を図ることを目的としたものです。 プロポーザル方式による委託事業者選定に係る審査委員会において、候補事業者からプラチナマップの採用について提案があり、事業の目的に資すると高く評価され、導入に至りました。
「太白区まち旅デジタルマップ」WEBサイト(PC画面)
-なぜ「プラチナマップ」をお選び頂けたのでしょうか?
必要機能に対するコストと、サポート面での対応の2つが理由です。
① 必要機能に対するコスト
今回のデジタルマップ(ラリー機能)を運用する際、課題となったのがスタンプラリーの達成条件でした。多くのスポットを巡って欲しいという観点から、”「名所」グループと「スイーツ」グループから各1つ以上のスタンプを取得する”という最低条件を設けていました。また、”マップは通年で利用し期間限定でスタンプラリーの運用をする”など、希望する要件が多く、他社と比較して低価格で多機能なプラチナマップを選びました。
② サポート面
担当者の方から親身に対応していただけたのも理由の一つです。 複数のサービスを検討していた中で、機能や運用についてデモ画面等を利用しながら丁寧に説明していただき、利用するプランや期間の相談に対しても、様々なご提案がありました。 また、契約後も、同じ担当者の方に質問事項や作業方法について親身にご対応いただきました。
-今回のデジタルマップに関する施策はどのようなものだったのでしょうか?
まず、太白区内の名所を多くの方に知っていただきたいという思いがあり、太白区内の連合町内会からの情報を基に名所の情報を掲載し、区内の更なる魅力発信を狙い、マップを作成しました。 その上で、太白区内の名所や名物を題材としたスイーツを区内事業者に制作いただき、インターネットを中心とした広報に加え、スマートフォン等を活用したデジタルスタンプラリー(※)により、区内各地域の名所と協力店舗を対象としたまち巡りを実施しました。
※「食deぐるっとたいはく区スタンプラリー」
「太白区内の名所」と「太白区をモチーフにしたスイーツ販売店」を巡って太白区の魅力を味わう事ができるスタンプラリー。スタンプ2個から参加可能で、スタンプの数に応じて、抽選で素敵な景品がもらえる仕組み。
「太白区まち旅デジタルマップ」WEBサイト スタンプラリー案内
「食deぐるっとたいはく区スタンプラリー」スマ−トフォン画面
導入後に生まれた効果
-プラチナマップ導入後、どのような効果が出ていますか?
イベント主催者の方からお問い合わせをいただいたときに、ダッシュボード画面で利用状況を随時確認して、すぐに情報共有ができるので大変喜ばれております。
プラチナマップのダッシュボードのデータですが、PV数は直近1箇月12,702と、スタンプラリーを実施していない期間でも数多くのユーザーの方に見ていただいています。デジタルマップをWEBサイト上のトップページで大きく表示するようにした影響もあるかと思いますが、デジタルマップの認知度が上がっていると感じています。
-ダッシュボードで表示されるデータはどのように活用されていますでしょうか?
次年度以降のイベント運用等の参考資料として利用する予定です。ユーザーの属性だけでなく、時間帯や興味のあるカテゴリー、実際にスタンプラリーを巡っていただけた場所などを参考としていきたいと考えております。
-組織内外からの評価・評判はいかがでしょうか?
「見やすい」「使いやすい」という反応が多く感じられました。
プラチナマップの活用で今後目指していきたいこと
-今後デジタルマップソリューションの活用を通して取り組んでいきたいと考えていることはございますか?
デジタルマップの活用に関しては、利用データを分析し、市民・観光客の動向やニーズを把握し施策の改善に活かしていきたいです。また、混雑状況などリアルタイムの情報を提供し、市民・観光客の満足度を向上させていけたらと考えております。
-これまでの取り組みを振り返って感じていることをお教えください。
今回デジタルマップ、デジタルスタンプラリーの運用に携わるのは初めての機会でしたが、予想よりも多くの方にデジタルマップを見ていただき、大変うれしく思います。今後マップをより市民に身近な存在になるように更新していき、さらにたくさんの方にマップを利用していただきたいです。
ありがとうございました。
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